【日本史】
【日本史】多くの合格者を送り出してきた立場から、あなたにアドバイス!
日本史は点ではなく線。
大河ドラマを観るように理解しよう!
順調に成績がアップする人と、真面目に取り組んでいるのに今ひとつ成果が上がらない人の違いは、「理解の仕方」にあるんです。
成果が上がらない人は、
日本史を点で覚えてしまっている人が多いんですよ。それぞれの出来事を単独で覚えてしまうと、日本史を流れで覚えたり、より深く理解することが、どうしても難しくなってしまうんです。
逆に、順調に成績が伸びている人は、
点ではなく線で日本史を理解しているので、より深い理解が可能 になるし、応用力も身につきます。これはどの教科もそうですが、今は大学によって問題の出し方が大きく異なる場合もあります。その場合、やはり点の理解では太刀打ちできない大学も出てきますが、深い理解を得て、応用力さえ身につけていれば、どの大学の問題にも対応できるというメリットもあります。わかりやすく言うと、
日本史全体をひとつの物語、大河ドラマのように捉えて理解すること。
そうすれば、間違いなく日本史の実力がアップします。
授業中の取り組み方でも、大きな差が出ます。
たとえば、僕が「ここは重要だから、ちゃんと書くように」と言っても書いてない人もいる (笑 )。 書くことは大事ですよ。あとは僕が重要だと言ったポイント以外の部分でも、「きっとここが重要だ」と読み取る力がある人は、成績が伸びます。
授業を「聞くこと」「書くこと」さらには「読み取ること」まで手が回らないという人には、授業を録音することをオススメします。
まず授業では、しっかりと聞くことを最優先し、必要最低限のことを書く。その後に、録音したものを聞き返して、書きもれている事柄をノートに追加したり、重要な部分を読み取る学習をすればより「効果的だと思います。
「できないノート」を作成せよ!
特に効果的なのが、「リピート学習」です
。例えば、一日に100の事柄を覚えようとしても、 その日の終わりに残っているのは、せいぜい50。翌日になっても残っている=定着しているのは30程度です。ですから、
そこでもう一度前日の勉強に戻って、「リピート学習」をするんです。
それを5日間続けるだけで、かなり定着するはずです。
それでも覚え切れなかったら、「リピート学習」をもとにして、「できないノート」を作成してください。
「できないノート」には、どうしても覚えられない事柄を、自分がわかりやすい書き方で記していきます。言葉と言葉を矢印で結んだり、表にしてみたりといった具合です。
そして、そのノートを受験当日で構わないので、見直すようにしてください。これは、弱点の克服にかなり効果があります。
僕自身も受験時にこの「できないノート」を活用して、実際に効果がありました。「受験生全員が持っているものは?」というなぞなぞがあり、その答えは「不安」です。不安になっても、自分だけじゃないんだという気持ちを持って乗り切ってください。
出典:『市進GooTee』Vol.12より
【日本史】多くの合格者を送り出してきた立場から、あなたにアドバイス!
【世界史】多くの合格者を送り出してきた立場から、あなたにアドバイス!
【現代社会】センター試験に向けての学習アドバイス
【政治・経済】センター試験に向けての学習アドバイス
【倫 理】センター試験に向けての学習アドバイス
【日本史】Bセンター試験に向けての学習アドバイス
【世界史B】センター試験に向けての学習アドバイス
【地 理 B】センター試験に向けての学習アドバイス
【政治・経済】 過去問演習で、理解した上でのアウトプット訓練を (舩倉淳)
市進予備校ナビゲート
高校学習の全てをサポートする市進の学習システムや、市進の体験イベント、大学受験合格体験記など、市進の魅力満載のコンテンツをナビゲート。
入会のお問い合わせ・資料請求 お急ぎの方はこちらから